不味い

あれから3日がたちました。

私は道路へ寝転んでしまったのです。

好んでやったのでなく、ある時足の力が急に抜けて

立っていられなくなりました。

完全に日頃の運動不足がたたりました。

気には掛けていて、その日も歩いて30分はかからない駅近くの銀行に出向きました。

数年前までは行きつくのに全く苦にならない距離でした。

私は人よりも幾分早足で歩きます。

近くの郵便局で用を済ませ、駅近くの銀行に向かったのですが

だんだん足取りが重く感じるようになって、

途中の小さな公園のベンチに腰掛け休みました。

5分ほど座ってから立ち上がると

また以前のように変わりなく歩けたので

そのまま目的地まで向かい用を済ませて帰途についたのですが

行きに立ち寄ったベンチまで急ごうと

歩を進めたていた時、急に足ががくがくし出したので

慌ててそばの電信柱につかまろうとしたのですが

そのままよろよろと倒れこんでしまいました。

意識ははっきりと保っているので、体のどの部分も

痛くすることなく とうとう道路に寝転んでしまったのでした。

自分では5分もそのまま休めば復活できると

しばらくそのままにしていると

通りがかりの人達が、たぶん5人以上は

「大丈夫ですか」と声をかけれくれました。

この街の見ず知らずの人たちの優しさを感じながら

おもむろに立ち上がったのですが

今度は先ほどとは違い元に戻れなかったので

2Mも離れていない電信柱に再びつかまろうとしましたが

全く足がいう事を聞かず、再び

地面に倒れこんでしまいました。場所が悪く

小さなイタリア風の飲食店の入り口付近だったので

中から店員さんが出てきて、「今営業中なのだからじゃまだ」と

怒鳴られてしまいましたが、どうする事も出来ず、

すると先ほど声をかけてくださったどなたか、又は邪魔だ と怒鳴った

店員がそばの交番に通報したのでしょう。

警察感が3人駆け付けてきました。

男性二人と婦人警察官でした。

そこで、さっそく免除証の提示と住所電話番号を聞かれ

調書を取られて持病なども問われて 救急車の要請でも考えたのでしょう。

私の受け答えが普通と変わりなかったせいか、

気を付けて帰ってくださいと とき離されて

そばの看板用のビール樽につかまりながらやっとの思いで立ち上がり

未だよろける足でフラフラと歩きだし家路に向かいました。

事の顛末はそれだけの事でしたが

それを期にいろいろと考えさせられました。

歳をとるという事は,こういう事なのだ と。

その日は当初から予定があり妻と車で半日係の距離の

所まで出向き、

一日が終わって床に就くと うとうとと眠ってしまったのですが

そこで見た夢の内容がものすごく

アインシュタインも真っ青になるような、世界の成り立ちを

全て説明できてしまう道理を思いついてしまったのでした。

その内容は次回に譲る事とします。

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老木
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